=> トップ > 出版 > 本居宣長選集 > (1)玉くしげ

玉くしげ(現代語訳本居宣長選集 第1巻)


第1巻 改訂版 玉くしげ - 美しい国のための提言(品切れ)

世は天明の大飢饉の真っ只中。金銀の運用で巨利を得る富豪の一方で、 相次ぐ増税に苦しめられる庶民、拡大する貧富の格差、蔓延する賄賂、 地方の破綻、求められる行財政改革。まるで平成の世を思わせるような 封建社会末期に、宣長の示した処方箋とは。古神道の根本を余すところなく述べた 「玉くしげ別巻」「直毘霊」も収録。

玉くしげ
紀州藩主の求めに応じて藩の政治の心得について述べたもの(政治経済論)
玉くしげ別巻
政治の根本となるべき「まことの道」について述べたもの(古神道論)
直毘霊
同じく古神道論。『古事記伝』の中の一編
(歴史的な経緯から、『玉くしげ』は『秘本玉くしげ』と呼ばれることがありますが、 この二つは同一の書物です。 同じく歴史的な経緯から、『玉くしげ別巻』が『玉くしげ』と呼ばれることがあります。 本書ではどちらも原題通り、『玉くしげ』、『玉くしげ別巻』と致しました)

目次

玉くしげ 上

玉くしげ 下

玉くしげ別巻

直毘霊