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馭戎慨言(現代語訳本居宣長選集 第2巻)


第2巻 馭戎慨言 - 日本外交史(品切れ)

紀元前一世紀から十六世紀に至る日本とシナ・朝鮮との外交史。 基調をなすのは、日本こそが中国であり、シナを「中国」と呼んではならないという熱い主張である。 内外の膨大な史料を調べ上げ、緻密な考察を加えた本書は、彼の実証主義精神を知る上で最適の書であり、 明治維新の精神的指導者・吉田松陰もむさぼり読んだという傑作である。 邪馬台国の記事は、後世に与えた影響の大きさで余りにも有名。

目次

日本外交の始まり

邪馬台国

倭の五王

隋との外交

遣唐使の時代

対シナ外交の留意点

元寇

明との外交

勘合貿易

朝鮮征伐